
10月1日は名古屋駅前、21日は日泰寺参道にて配布しました。
最初は、名古屋街頭配布を支えてくださっている小松さんの感想文です。
名古屋駅前での配布 小松さん
毎月一日の名古屋駅前での配布、場所柄でしょうか、スマホ片手の海外の方から、よく道を訪ねられます。交番が近くにあるのでそこへご案内して。後は交番の方にお任せという感じになるのですが、そんな時この配布本の海外版が有れば良いのにと思います。「スミマセン、ヨメナイノデ」と返されてしまうのです。“勿体なーい”ですよね。
第三土曜日の支部例会後の配布には支部の太田さんが適正地を物色しておいて下さるので、色々な場所で行いますが、各地で町行く人達の反応が異なる事を感じます。概して下町の方が気さくに受け取って頂けるようで、短時間で終える事ができています。今後もこの“笑顔の恩送り”を頑張って続けたいと思っています。
もうおひとりは、21日の日泰寺参道での配布の感想文です。
この場所の配布は、結果が良く楽しみですが、実に今年になって悪天候と許可の申請問題とかで、3回も開催を断念していました
今回から『いのちの田圃の』会員のご家族のお骨折りで、正式の許可を頂きました。産直野菜を一盛り100円でと呼び込みしている、長野県の宮田村の出店前で訴えました「こちらガンの患者学研究所でーす!」傘をさしながら、お揃いのピンクのジャンバーとキャスケットで、配布が始まりました。手持ちの75冊は、ほんの15分程で終了しました。配布許可を頂き、安心の中での活動は、自然に心がこもります。こうして、ガン患研に手を差し伸べて頂く皆様のご協力に感謝しています。
その時の感想文を、久々に参加された樅山さんから頂きました。
日泰寺参道にて 樅山さん
毎月21日は、静かな覚王山日泰寺参道に、賑やかな縁日が開かれ、大賑わいになります。しかし、当日は台風が近づき、雨の中の配布でしたので、普及拠点リーダーの太田さんと、二人で心配しながら、配布を始めました。
参道の方々は年配の方が多かったのですが、傘と買い物で両手が塞がっていても、ほとんどの方が気持ちよく配布誌を受け取って下さり、あっという間に終了しました。「友人がガンなの。この本、渡しておきますね。」「私は、目が悪くて字が読めないから、本は受け取れないけど、貴方たちにご加護があるよう祈ります」等、温かい言葉を、沢山頂きました。以前と比べて、やはり皆さんのガンに対する関心が、深まっている感触を受けました。
思い起こせば、私自身も9年前、この本を、乳がん手術直前に、友人から偶然手渡され、沢山の勇気を頂きました。今、こうして、自分が受け取った「幸せのバトン」を、道行く人たちに手渡せる事に、清々しい気持ちになり、太田さんと日泰寺での、またの配布を約束し、解散しました。
最後に、名古屋の〈治ったさん〉ウェラー・ザン・ウェルまっしぐら、あこがれの村田悦代大先輩のお話です。「弁米おむすびの会」をはじめ、茶道の講師、食養リーダー、ヨガインストラクター等、爽やかな笑顔で邁進している、憧れの女性です。
その村田さんとその仲間の「食と器の写真 5人コラボ展」の会場にも、「すべては あなたが治るため」を置かせ頂きました。
〈これからさん〉も、〈治ったさん〉も まだ、ガン患研を知らない多くの患者さんに、笑顔をプレゼントしていきませんか?
文/普及拠点リーダー太田和江
posted by NPO法人 ガンの患者学研究所 ガン患研 at 13:48|
『治るため』街頭配布