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2015年04月14日

ああ夢見心地。全身生姜罨法で「治る力」を一気に引き出せ

頭からつま先まで、全身をタオルでくるんで優しく蒸すのが、全身生姜罨法。熱と湿度と生姜の香り…三つの快が絶妙にとけあうとき、あなたは夢見心地で、大量の汗を出す、毒素を出す、ストレスだって出す。
一般的に知られている生姜罨法は、身体の一部を温めるだけ。しかし市川式では、熱い生姜湯で絞ったタオルで、足から顔まで全身をくるむので、全身を優しく蒸し上げられるような気持ち良さです。

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そんなとき、全身を包むこのやり方は、一種のショック療法的な効果も十分。といっても、辛いものではまったくありません。全身を蒸すように温めるので、最初はやや息苦しさを感じる患者さんも稀にはいますが、やがて、ぐっすりと寝入ってしまうほど気持ちのいいものです。
顔から足まで大量の汗が吹き出て、60兆個の細胞がプチプチと音をたててよみがえってくるような、そんな爽快感を味わうことができるでしょう。
大量のタオルを使うなど、ちょっと大掛かりになりますが、その普段と違う雰囲気がまた、一層の期待感をかき立て、免疫を上げてくれるのです。
「生き返ったぁ!」「自分を見直した」「生まれ変わったみたい」手当て実習会では、患者さんのこんな感動の声が弾けます。
手当てをしてあげた方、どうか、患者さんのどんな小さな変化も見逃さず、一緒に喜び合ってあげて下さい。「こんなに顔色がいいのは、久しぶりだね」「これなら、治るね」「すっかり別人みたいだよ」「これだけ汗が出たら、もう大丈夫」たっぷり拍手もしてあげてください。患者さんには、それが何よりの励み。何よりの、治る力になるでしょう。[『治る力 本編』から]
タグ:ガン 治る力
posted by NPO法人 ガンの患者学研究所 ガン患研 at 17:26| 自分で治す

2015年04月10日

半身浴の友! 完全防水ブックケース

自分の自然治癒力、免疫を応援するには、半身浴は、欠かせない日課ですね〜。
半身浴のとき、何の本を持って入るかが、密かな楽しみという方も多いのでは?
でも、本が湿気で膨らむのが嫌。うっかり落として悲惨なことになった。図書館の本を持って入りたいけど…、という方にぴったりな便利グッズが話題になっていました。
完全防水なので、お風呂でもビーチ(!)でも、読書ができる。浮き輪の中に本が入る仕組みで、指サック部分があるので親指でページがめくれるらしい。ま、タオルと風呂板で、何か問題が?という方には必要ないですね。

ところで、半身浴は、ひどい痛みが取れたり、<巡らせる>効果絶大。再発予防、腹水・胸水、痛み…どんな人もやらなきゃ損、という半身浴。
方法をおさらいしておきます。湯に入る前は、「干し大根と椎茸のスープ」を飲むのがおすすめ。なければ、せめて自然塩をひとつまみ入れた水で水分補給を。お湯は、38℃から41℃くらいのぬるめで。お湯はみぞおちからへその間まで。その際、腕は湯から出す。手が温まると体全体が温まったと身体は錯覚するらしいのです。時間は、汗が出るまで気長に。20分と言わず、何時間でも。
入っていると取れる痛みが、出るとまたぶり返すときは、また入り、痛みを和らげましょう。痛みの程度や感じ方が変わり、ついに痛みが完全に消える時が来るまで繰り返すのがポイントです。[『治る力』本編から]
posted by NPO法人 ガンの患者学研究所 ガン患研 at 12:14| 自分で治す

2015年04月06日

<治らない>を<治る>に変える

<宣言>
ガンは治る。あらゆる病も治る。それがいのちの本質だからだ。
Weller Than Well(ウェラー・ザン・ウェル)
美しいこの言葉は、病や挫折の向こうにこそ、真の健康と幸福が待っているという。
今は受け入れがたい運命も、大きな恵みだったと言える日が、必ず来ることを教えている。
どんなに酷烈な困難や絶望からも、人は育っていくことができるのだ。
私たちは、この絶対の真理を、どこまでも真っすぐに見つめていきたい。

阿部カツ子さんabeaktukosan-thumbnail2.jpg


この宣言は、会報誌『いのちの田圃』の巻頭言よりまだ巻頭、目次の上に毎月載っているガン患研の礎です。
毎日、この巻頭言を唱えながら、朝の散歩を続けておられるのが阿部カツ子さん。
初めて手にした『いのちの田圃」46号、阿部さんに、この宣言が強く飛び込んできたそうです。
「この<治る>という言葉を毎日毎日自分の心に届ければ、心の中にしつこくこびりついている<治らない>という言葉を<治る>に書き換えられると思ったからです。
でも、そんなに甘くはなかった。1ヶ月や2ヶ月で変わるものじゃなく、まわりに不幸があればすぐに心がゆらぎました。それで朝だけでなくちょっとした時間があれば宣言を唱え続けて、2年。ようやく<治る>に置き換えられたという確信ができました。ノートに記していたので、数えてみたら、1万回唱えていました。」
「もうやらなくていいんじゃない、とよく言われますが、今も続けています」と平然と言われる阿部さんです。あれから8年。もう、2万回でしょうか![いのちの田圃171号から]
posted by NPO法人 ガンの患者学研究所 ガン患研 at 18:00| 自分で治す