
コロナ禍でオンライン化の波が押し寄せる中、ガン患研のセミナーも会員さんとの学びの場を創出すべく、会議システム「Zoom」を使っての開催を重ねてきた。
その中でも最もオンライン開催が難しかったのが、手当て実習会だ。
コロナ以前はホテルを会場にした合宿形式にて行っていたセミナーや実習会。
特に手当て実習会は、会場で、自分の身体や会員同士お互いの身体を手当てしていく。場を共有する体験を通じて、顔色や肌の状態、声のトーンや汗の出方まで、時々刻々の「変化」をリアルに交わし合い、理解も自ずと深まっていく。
この、「場」が果たしていた役目、一体どうやってオンラインで再現するのか。
いや、再現するのではなく、オンラインだからこそ深められる発見だってあるはずだ。
川竹代表と実習会講師の大石一朗先生は議論に議論を重ねた。カウンセリングに重点を置き、一人一人へのアドバイスをきめ細やかに行う時間を増やす方針を立て、幾度かのバージョンアップを行い、いよいよタイトルも【効果最大化コース】と定まった。

大石一朗先生は、手当ての専門家だが実習会での指導の力量も凄腕だ。
若き日にスポーツで研鑽した判断力でテキパキとアドバイスをしつつ、参加者の様子をつぶさに見守る俯瞰力はオンラインでも発揮され、懇切丁寧なサポートで会員さんの背中を押す。
自分でガンを治すのに、手当てを日々実践することはかかせない。
重要なのは心と身体の変化を自らキャッチできるようになること。
鈍ったセンサーを研ぎ澄ませることは、一人では難しい。ぜひ手当て実習会で、大石先生の熱い指導とエールを受け取ってもらいたい。
次回の手当て実習会【効果最大化コース】は、
2021年12月11日(土)、12日(日)、14日(火)の3日間です!
申込みやお問い合わせは、ガン患研本部へどうぞ。
tel:045-962-7466 fax:045-962-2116
〈平日〉月・水・金曜日 9:30〜15:00
メール:info★naotta.net (★を@に変えてください)