
『いのちの田圃(たんぼ)』232号発行。会員の皆さんのもとにお届けしました。
◎巻頭企画は代表川竹文夫、渾身の連載「生き方の変え方」第4回
野心なくして、なんの人生か! (前編)
「彼は野心家だからね」と言えば、その能力に一目おきつつ、一方で、いささか危険な匂いも感じている様子。「なかなか野心的な作品だけれど…」と評すると、大胆な試みは買えるけど、何かが足りないかなと、否定的なニュアンスが漂ってくる。とかく、野心という言葉は難しい。
しかし私は、野心こそ、人生をドラマチックに濃密に演出してくれるものだと信じている。ガンになって、すっかり物分かりの良い子になった読者諸君、我がガン患研では、人生は、これからこそが本番だ。
大いに野心を育てて、寿命の尽きるその瞬間まで、目いっぱい、明るくのたうち回ってみてはどうだろう。
NPO法人ガンの患者学研究所
代表 川竹 文夫
代表 川竹 文夫
〜〜巻頭企画リードより〜〜
◎この号では、2月29日の列島縦断講演会in名古屋レポートが掲載されています。
講演会当日は、残念ながらコロナウィルスの影響で、参加者は多くはなかったけれど、みなさんとても真剣に代表の話に集中していました。
この講演会では新たに2名の〈治ったさん〉が誕生しました。そして、東京、福岡などからも先輩〈治ったさん〉たちが大勢駆けつけてくださって、総勢10名ずらっと壇上に…!こんなにたくさんの〈治ったさん〉を眼の前にし、体験をきくことができて、参加者の皆さんは、びっくりされたのではないでしょうか。この講演会をきっかけに治すスイッチが入りますように…!
今回も、名古屋地区の生活クラブなど多くの方々が、「大切なお知らせだ」とチラシ配布にご協力くださいました。心よりお礼申し上げます。