2016年07月08日

祝 世界遺産認定! 山本 修さん

♡山本修(おさむ)さん
【笑顔の指人形】


ninteisyo.jpg
yamamotosan2.jpg




 山本修(おさむ)さん
 2001年肺ガン。
 一切の治療は受けないと決意する。
 その頃、奥様が行かれていた
 自然食品店で、
 『幸せはガンがくれた』に出会い、
 その出版社に電話。ガン患研を知り、
 『いのちの田圃』創刊号とも出会う。
 約4年後に見事に自助(自然)退縮。


柳澤 山本さんは、玄米菜食、散歩、半身浴など身体を温める他に、心の持ち方を変えるのが大切だと思われたそうですが…。
山本 風邪ひきみたいなものであれば、身体の治療だけで十分なんですが、ガンのような、長い年月をかけて形成されるような病気は、その人の精神世界というのが非常に関わっていると思いました。
柳澤 具体的にどんなことをされましたか。
山本 心というのはつかみ所がないんですよね。けれども心の実質は言葉だと思うので、心を変えるというのは言葉をかえるということだと思うんですね。そして、健康的な言葉で自分の心をリードしていく。それが、私の場合は、心を変える最短距離だったような気がします。
柳澤 亡くなられたご両親の指人形を作られたそうですが、どんな思いでつくられたのですか。
山本 私の人生を振り返ったときに、親との関係がもっとも大切だと思ったんですね。石川啄木に「わが病のそのよるところ深く且つ遠きを思う」という歌がありますが、私も、どうしてガンになったのかと考えていくうちに、親との関係、これを解決しなければ、本当の治癒はないんじゃないかなって思いました。
柳澤 毎日、どんなふうに話しかけるのですか。
山本 日常の挨拶、こんにちは、おはようとか、今日はいいお天気ですねとか。あと、感謝の言葉、ありがとうございます、などですね。
柳澤 自分の心の問題、原因の原因にしっかり向き合われたのですね。【笑顔の指人形】は、山本さんの輝く笑顔の源。ありがとうございました。
(拍手)
yamamotosan1.jpg








 
 『いのちの田圃(たんぼ)』174号より

posted by NPO法人 ガンの患者学研究所 ガン患研 at 06:33| 治すガンバリ世界遺産