【足の湯焼け・ご主人の全身生姜罨法】


久能礼子さん
1994年 左腎臓ガン摘出手術。
14年後の2008年右腎臓に再発。
膵臓にも転移する。
再発をきっかけにガン患研に入会し、
自助努力を積み重ね、腎臓の再発ガン
が消滅。
小林 久能さんはある日、身体の異変に気づかれたそうですね。
久能 いつものように半身浴をしようと思ってなにげなく下を見たんですね。そしたら、足首からつま先までうっすらと黒くなっているのが見えたんです。
「なんだべえ」と思って(笑)。
小林・柳澤 なんだべえ、なんだべえ(笑)。
久能 思い当たることは一つしかなかったんです…、毎日やっている足湯…。
小林・柳澤 足湯?!
久能 ええ、足湯だと思いました。一日2回、朝と昼の食事どき、それぞれ1時間ぐらいかかるから、その時間がもったいないと思って始めたんです。
小林 それで、足が…。
久能 まさに湯焼けだと思いました。
小林 どれどれ、写真を拝見すると…足の半分から上が、白くて、下が茶色くなっていますね。普通、靴下はいていて、逆なのはありますよね、靴下のところが白くて、はいてないところが日焼けして茶色くなって。久能さんは逆なんですね!

柳澤 すごー!
小林 ここまでなるのは、いったいどのくらい?
久能 そうですね、4年以上はやっていますね。
小林 4年!
柳澤 しかも、一日2回!
小林 半端じゃないですね! まさに治すガンバリ世界遺産です!
(拍手)
小林 久能さんには世界遺産がもう一つありますね。
久能 夫のことなんですけど、ガン患研に入会して、夫と二人、『治る力』のDVDを見たんです。それで、とにかく何か手当てを始めようと、二人で決めたんですけど、「全身生姜罨法は、おれがやってやるよ」と夫が…。
柳澤 すごい!
久能 やり始めて一年ぐらい、定時に退社して、ほぼ毎日やってくれました。
小林・柳澤 ええー、一年! 毎日! 会社から帰ってきてから!
小林 久能さんのご主人、そんなに優しいんですか!
なんかこう、愛情が伝わってきますよね!
(拍手)

『いのちの田圃(たんぼ)』173号より