2014年11月19日

私たちの思い 柳澤由紀


綴り方にかける思い 柳澤 由紀

何としてもガンを治したい。
身体だけではなく、心の問題にもしっかり取り組みたい。
かつてないほど、健康で幸せになりたい。
そのためには、自分を何としても変えたい。
その強い思いで、私は、綴り方に挑んでいます。

綴り方は、単なるガン体験記ではありません。
私も、ガンになる前、なった時、なった後を、文章に変換する作業だと、最初は思っていました。

でも、それは、大きな勘違い。
書き始めて、全く違うことがわかりました。
客観的に自分を見つめ、ガンになった原因を掘り起こします。
さらに、つきつめていくと、今まで見えなかった、自分の人生の難問・課題が、やっと浮き彫りになってきます。
毎日、自分と向き合う。書いては気づき、考えて、悩んで、行動する。
あ〜そうだったのかと、また気づいて書く。
その過程は、副作用なのか、辛かった時の思いが蘇ってきて、涙が何度も溢れたり、苦しくなったりすることもありました。
生き方を変えていくのは、生易しいことではありません。
でも、必ず、自分らしい、自分ならではの幸せの道を見出し、力強く歩んでいきたいと思います。

★ みなさまへ

私たちの綴り方には、終わりはありません。ウェラー・ザン・ウェル学会シンポジウムの当日でさえも、私たちは変わり続けています。
このライブ感溢れる発表を是非ご自身の目と耳で確かめにいらしてください。
私たちと一緒に感動すれば、あなたも治るスイッチが入ります。
みなさまのご来場をお待ちしています!!


posted by NPO法人 ガンの患者学研究所 ガン患研 at 05:15| 綴り方