書くことは、苦しいけれど楽しい……。1年前にガンが見つかったときは既に末期。医師に手術も抗ガン剤もできないと告げられた、深澤裕さんの綴り方への思いです。
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「来たバスに乗る」。そう思って、乗ったのですが…書くことでどんどん深く自分を見つめることが出来、苦しいですが楽しいです。書いていると、色々な出来事、場面が一枚の写真のように見つかります。
さらにその写真を見ながら綴っていくと、その下にまた別の写真があることに気づきます。
…実は先日、代表より綴り方の意義、意味が全く理解されていないとの指摘を受け、現在、書きながら迷走している状態です…。

発表に値するものが出来る気がしませんが、私の1年間のガン治しの流れの中で、モノコトではなく、ウェラー・ザン・ウェルへ向けて悩み、苦しみ、時に見える光明を赤裸々に伝えられたらそれでOKと思って頑張っています。