奥様との合作となった、竹内省伍さんの「綴り方」への思い、思わず胸があつくなります。
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私は半年前(2014・4)に川竹代表から「〈治ったさん〉認定」を頂きました。それは私の妻の献身的な協力があって実現したものです。川竹代表の御指導のもと、今回の綴り方は私と妻との合作で構成致しました。従って、私のガンを治す道筋の記録だけではありません。妻も、その道筋で、どの様な行動をとったか、またその都度どう思ったか、妻自身の言葉で語られています。それは妻から見て、私がガンを治す日々で、どの様に変化していったかの話です。
私はガンという病を得て、今までの自信過剰で自分勝手な生き方が出来なくなり、一時途方にくれました。しかし幸いなことにガン患研との出会いがありました。そこで学んだことは自分自身が変わらなければガンは治らないという事でした。私はガンを治す為に日常生活から全てを改めねばならないと考えました。
ガンはライフスタイル、食事、心の持ち方の乱れが原因で起こったものです。私は、これらを日々、一つ一つ改めて行こうと決心しました。妻に自分の決心を折に触れて話をして、協力を頼みました。妻の献身的な協力があってのことですが、私自身も日々の生活を改善する為にコツコツ努力を重ねました。そして5年後、輝かしい〈治ったさん〉バッジの栄誉を受ける事が出来ました。
綴り方は私のガンを治す記録に留まりませんでした。綴り方を共に協力して書く事がきっかけで、妻との会話の機会が急に増えました。今では私と妻との心の絆が更に強くなったとお互い思う様になりました。私の歩みは決して速いものではありませんが、焦らず、緩まずの気持ちで、亀の様に一歩、一歩堅実に歩んできました。そして今、極めて健康になった私がおります。
ぜひ、皆さんシンポジウムに、ご参加ください
そして、私と仲間の皆さん達の「綴り方」を御覧ください。