「綴り方」プレゼンター、杉浦郁子さんに
綴り方への思いやアピールを語っていただきます。
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綴り方。
それは、戦前の東北で始まった〈生活綴り方〉に発想を得た川竹代表が、ウェラー・ザン・ウェルを目指すわたし達に与えた課題。
〈生活綴り方〉では、東北の寒村の子ども達に自分の生活をつぶさに綴らせることで、つらい思いや貧困、日々の生活に向き合わせた。それが、生き抜く力を得ることへと結びついたという。
わたし達も、各自が自分の今までの歩みを綴ることで、本人にしか書けない個別の背景を深く掘り下げることで、人生の問題を解決することができるという。
深い共感を受けた時、人は行動が変わる。
だから、読んであたかも芸術作品のような、人を突き動かすような感銘を与えるものを書くように、と言われた。
(続く)